06-01_準備編

【重要】Amazon販売を始める前に必ずご覧ください

この動画では副業でせどりをする上で
重要な事をお伝えしております。

「せどり」も含めて「副業」にはメリットが沢山ありますが

「順番」や「やり方」を間違えてしまうと
「致命的な失敗」で再起不能になったり
「大切な人」や「健康」を失う可能性があります

そういった事が起きないよう

それぞれのステージで陥る
「落とし穴」や「注意点」も含めて説明していきます

動画は約80分と長いですが、
皆さんが落とし穴や地雷などで致命的な失敗をしないためにも
最後までご覧ください

それではAmazon販売での準備について説明していきます。

準備物については第3章の「環境設定」でご説明した
内容を実施頂いていれば準備完了となります。

今一度、全ての項目の準備が
整っているかご確認ください。

国内せどりビジネスの概要

はじめに

それでは、国内せどりビジネスの
概要について解説いたします。

国内せどりの仕組みはとてもシンプルです。
「安く買って、適正価格で売る」これだけです。

稀にせどり業界で、
「安く仕入れて、高く売る」

と言われていますが
私は「適正価格」で販売することが
とても重要だと考えています。

Amazonを販売媒体として事業をする場合、
徹底的に安く仕入れて、適切な価格で販売する。

これを意識してほしいと思います。

まずは仕入れ商品を見つけて、

「仕入れ基準に達しているか?」
「いくらで販売することができるのか?」

を過去の販売実績データで確認していきます。

利益を最大化するためには

①入ってくるお金を多くする(売上をあげる)
②出ていくお金を少なるくる(支出をさげる)

の2つだけです。

「国内せどり」の手法一覧

「国内せどり」の手法は多数存在しますが、
突き詰めていくと、

「仕入れ先」「販路」「商材」「コンディション」

の組合せだけで色んな手法があるように
見えているだけで「物販の本質」を学ぶことで
こういった「全てに応用できる」考え方を身に着けることができます。

一部の手法を紹介します。

▼国内せどり手法一覧
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1UCq1aHhcxpxO6-InGb7kwFNG69o0I7SuK4fhOc5nNVc/edit#gid=0

その手法毎に「メリット」「デメリット」が
それぞれ存在して、多くの情報発信者や
サービス提供者は「メリット」を前面に出して説明します。

現在取り組んでいる手法に行き詰っている人ほど
「隣の芝は青く」感じられて、

「あの手法ならうまくいくんじゃないか」と
色んなコンテンツを購入して迷えるコンテンツ貧乏になってしまいます。

「物販初心者が取り組むべき手法は何か?」
「その後、どの方向に進んでいくべきか?」

についてや、「その他の手法」についても
公開していきますので、ノウハウを吸収してもらえればと思います。

ただ、1点注意点として「1つの手法に集中して取り組む」
ことをしてください。中途半端に取り組むと
どの手法でも満足のいく結果を得る事は難しいです。

「Amazon販売」のための準備

Amazon出品者アカウントの作成

Amazonで商品を販売するためには
「Amazon出品者アカウント」の作成が必要です。

▼Amazon出品サービス初心者ガイド
https://amzn.to/3CmBQqS

「小口出品」と「大口出品」の2種類がありますが
迷わず「大口出品」を選んで登録することをお勧めします。

▼「Amazon出品者アカウント(大口出品)」登録フォーム
https://www.amazon.co.jp/start-selling?passthrough=1&ref=sdjp_learn_bg_rp_m&passthrough%2FinitialSessionID=355-5459486-1143358&passthrough%2Fld=SEJPSOAGoo_abk_407_sd_asret__SDRP_BG_M

古物商の取得

古物商の資格は申請・受理されてから発行まで40日前後かかります。
そのため、準備段階ですぐに申請することをお勧めします。
「仕入ができるようになってから」「利益がでてから」では遅すぎますし、
無免許販売になってしまうため注意しましょう。

中古商品を商用目的で販売するためには
「古物商」という許可申請を
警察の生活安全課に届け出る必要があります。

不用品販売ならば
未取得でも個人の動産販売なので
問題ありませんが、

本格的にAmazonやヤフオクで
中古商品を販売する際には
取得が必要になります。

各地域によって手続き内容が
異なってきますので、

事前に最寄りの警察署にて
電話で「古物商について教えてほしいのですが」と

伝えて、担当者に「必要な準備物」などについて
確認することをお勧めいたします。

申請書類2~3枚ほど書けば取得できるので
ご自身で取得することで取得費用を抑える事が出来ます。

▼古物商の資格取得の方法
https://kobutsukyoka.jp/kobutsusho/how-to-get-qualification/

▼古物商の資格取得をサポートするサービス
https://kobutu.auto-tetuduki.com/?gclid=CjwKCAiAuoqABhAsEiwAdSkVVGpE1RmwNmbhFx7s3DQ1cVtPo50RIhScpPWONJMjy1y2tUQzFIva_BoCA6IQAvD_BwE

コストの種類

ヤフオク仕入れの場合
・商品代金
・消費税(相手がストア出品者の場合)
・自宅までの送料

では、これらのコストの中で
抑えることができるものはどれでしょうか?

答えは全てです!

商品代金

出品者に価格交渉をしましょう。
ヤフオクは質問からの交渉は規約上禁止みたいですが、

取り締まりはまったくありませんので、
どんどんやったほうがいいです。

万が一、注意が来た場合は止めればいいんです。
質問で交渉をすることは、法律違反ではありません。

ヤフオクはかなり規約系には適当な媒体なので、
いきなりアカウントが停止なんてことはまずないです。

交渉文章の例

・当方住所は〇〇ですが、送料込み○○円で即決できませんでしょうか?
・はじめまして。こちらの商品ですが複数個在庫はございませんでしょうか?

特に縦積み仕入れ(複数台仕入れ)をするためには、
複数個在庫が無いか質問するのは有効です。

自宅までの送料

こちらも、かなり下げることはできます。
たとえばヤフオク落札後の交渉、
または別の運送方法を選択してもらうなどです。

落札後の交渉は嫌がる人が多いですが、
たとえば小物商品を定形外で発送してもらうなど、
一気に送料を安くすることが可能です。

特に有効なノウハウは、
同梱できる商品が他に無いかということです。

・複数在庫
・別の商品

単純に1つの仕入れに対して
送料が1000円だとします。

もし、落札した出品者が在庫、
または他の商品を2個、3個と出品していた場合
1000円のコストが500円、340円と安くなっていきます。

小さなコストでも、下げていけば利益が増えるので
この同梱仕入れは特に有効です。

仕入れ価格の計算方法

外出先で仕入れ商品をリサーチしている時は、
見つけた商品の販売価格がわかれば

(販売価格×販売手数料)­ー(仕入れ価格)=利益

とすぐに計算できます。

例)
(18000 円×0.85)­ー(10000 円)=5300円

が利益となります。
※0.85 はAmazon販売手数料 15%の商品の場合(1-0.15=0.85)

▼Amazon手数料参考
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=1085246

パソコンで作業する時は
「FBA 料金シュミレーター」を利用して

Amazonでの販売手数料を正確にで調べて
想定している利益が残るか確認して商品を仕入れましょう。

▼FBA料金シミュレーター(Amazon販売での利益計算)
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP

・自己発送の場合
・FBA 発送の場合

2種類ありますが、ほとんどをFBA 発送で実践してもらうので
FBA側の商品代金に入力して計算してください。

コストのまとめ

コスト一覧

  • 商品価格
  • 消費税
  • 自宅までの送料
  • 決済手数料
  • 自宅からFBAまでの送料
  • Amazon販売手数料等

これらがコストです。
どこをどうすれば安くすることができるのか、
特に送料の部分を分散できれば利益は大きく変わります。

狙うべき利益率

国内せどりで狙うべき利益率について説明していきます。

一般的な平均利益率は15~20%と言われています。
この教材のせどり手法の場合だと平均利益率25~35%を狙えます。

ですが、ここで意識して欲しい事は、
最初から高い利益率で商品を狙わないという事です。

まずはリサーチから販売までの
「経験を積む」ことを意識して行動してください。

高利益の商品を仕入れるには
経験値や商品知識が必要になってきます。

モチベーション維持の為にも最初は、
利益率10~15%を狙って下さい。

さらに言えば最初の10商品は少し赤字か
利益0円ほどがいいです。

「量→質→量」の順番で実践して
経験値と仕入れスキルを積んでいくうちに

30%~50%の高利益率の商品を仕入れることが
できるようになってきます。

少し難しい説明になりましたが、
全体の流れは以下の通りとなります。

  • 商品リサーチ(仕入れ先)
  • 販売実績確認(Keepa)
  • コスト確認(FBA料金シミュレータなど)
  • 購入(ヤフオクの場合は入札)

ヤフオクの場合は、自分の出したい利益率を計算して、その金額を入札しておく。
こうすることによって、無駄な入札合戦(高値更新)に巻き込まれません。

オークションのシステムは
「どれだけユーザーに入札合戦をさせる事ができるか」
がポイントになっています。

たとえば、自分が入札していた商品が
「高値更新」されてしまったからといって

意地になって、入札、入札としていると
「気がつけば利益がでない金額で落札している」
という現象が起こります。

これを避けるためにも、
入札額をしっかり計算して、
利益が残る金額で入札しておく。

高値更新されるものは
「しょうがない」と考えてください。

仕入れをしたのに、利益が出ないのが一番よくないです。
経験則として大体15%くらいを基準で入札しておけば、

商品にもよりますが、
結果的には利益率20%~25%で落札ができて
いるという感じです。

経験値を積んだあとに
狙うべき平均利益率はまずは25%です。

利益率の低い商品と高い商品を
組み合わせて仕入れて
全体で平均利益率25%を目指しましょう!

返品を恐れない

個人の方から仕入れる国内せどりで
気をつけて頂きたい事が、

  • 商品の状態
  • 欠品の有無
  • 微妙な商品説明

この3点に気をつけてください。

たとえば「新品・未使用」で
出品されている商品だけど

  • 外箱に汚れがある商品
  • 外箱がない商品
  • 開封痕がある商品

特に商品説明に「商品は画像にのっているものが全てです」と書いて
いる商品は、注意して確認してください。

商品の付属品を調べたい場合は、
「(商品名) 付属品」とGoogleで検索すればでてきます。

外箱の少量の傷やスレであれば、
状態によっては「新品」で出品できるものも
沢山ありますので問題ありませんが、

外箱がないものや、コード類がばらけているものは
「新品」では出品ができません。

もし気になった商品がある場合は、
質問欄で出品者に確認するのも1つの方法です。

しかし、これらの注意点を過度に気にしすぎて、
なかなか仕入れに踏み出せないという状態が続いてしまいます。

まず知っておいて頂きたい事は、
小売業はどんな会社や商品であっても

返品やクレームが必ずあるということです。
これはどんな物販をしても発生してしまいます。

なので、返品を恐れて仕入れに躊躇することなく、
どんどん挑戦して頂ければと思います。

もちろん返品が来てしまった場合は、
再度ヤフオクやフリマアプリで販売すれば

ある程度の現金は回収できるので
購入代金を全て損してしまうわけではありません。

しっかりと説明文と画像で判断すれば、
状態の悪い商品を仕入れてしまうリスクは軽減できますので
初めの方は、特に注意してご確認ください。