02-01_マインドセットとは

マインドセットとは

マインドセットとは

  • 生まれながらに持つ性格
  • 受けてきた教育
  • 経験
  • 先入観
  • 時代背景などから作られたものの見方
  • 価値観
  • 判断基準
  • 信念
  • 思い込みといったパラダイム

などさまざまな要素から構成される、
思考様式、心理状態などを表した言葉のことです。

マインドセットは大きく分けて2種類あります。

  1. 成長型:状況を前向きに捉えることで現状打破のための方策を導き出そうとする
  2. 停滞型:思考が停止した状態になり、その場にとどまったり諦めの境地に陥ったりする

ビジネスにおけるマインドセットとは

勉強、スポーツ、ダイエット、仕事と同じく
ビジネス(副業)においても「成果をあげる人」
「成果を上げられない人」には「多くの共通点」があります。

テクニックやノウハウの部分も
関係しますが、根本的な考え方(マインドセット)が
成果を上げる上で非常に重要なポイントになります。

この教材で学び始めている「あなた」は
すでに周りの人よりも何倍も意識が高く

現状をより良く変えていきたいと
本気で思い取り組んでいかれる人だと思います。

ここでは、ビジネスで成果を上げる人が
共通してもっている思考法をあなたにも
取り込んで頂き、成功への階段を登ってもらえればと思います。

全ての人が持っているマインドブロック

家庭や学校教育、時代背景など
育った環境によって、人は良いところも悪いところも
マインドセットとして取り込んでいきます。

その中で「優等生」や「サラリーマン」としては
有効な考え方も、ビジネスにおいては
「マインドブロック(阻害要因)」になることが
とても多くあります。

思い込み

思い込みもマインドブロックの1つです。

「私にはできない」

これも思い込みの1つです。
人の能力には大差はありません。

そして「今、できないこと」
「やればできる!」ことが多いです。

例えば、自分の子供に鉄棒の逆上がりを
教えているところをイメージしてください。

子供は10回ほどトライしたとき連続して失敗すると
「自分にはできない」と言い出します。

それを聞いたあなたは、
「仕方ないよ。君には無理な事だったんだ」
と言うでしょうか?

多くの場合は、
「練習すれば必ずできるようになるから、もう少し頑張ろう」
といった言葉を子供にかけるのではないかと思います。

ビジネスでも同じです。

既に達成している人から見ると、始めたての人が
「時間がない」「忙しい」「初心者だから」
色んなできない理由を並べるのも全ては思い込みなのです。

エレファントシンドローム

エレファントシンドロームは
思い込みによるマインドブロックを
説明する時によく用いられるストーリーです。

象はとても力が強い動物です。
大人になったら繋がれた鎖を
引きちぎる力はあるのに逃げたりしません。

それは象が頭がよく
学習能力の高い動物だからです。

子供のころに何度も何度も
逃げようとトライしますが、
繋がれた鎖を引きちぎることができず

「この鎖は引きちぎれない」
「ここから逃げることはできない」

と、学習してしまい
大人になっても逃げようとしなくなる
というストーリーです。

人間に置き換えた場合は、

「自分の力で稼ぐことはできない」
「会社に依存しなければ生きていけない」
「私にはできない」

といったエレファントシンドローム症候群に
陥っている場合があります。

リフレーミング(枠組みの再構築)

思い込みに気づく

ここまで読み進めて頂いて
あなたが自分の中に抱える
「思い込み」に1つでも気づけたなら
すでにリフレーミングの第一歩を踏み出せています。

まずは、「これってもしかしたら思い込みかも」と
気づくことで、この後の章を効果的に学ぶことができます。

「斜に構える」という言葉がありますが
これはマインドブロックが強すぎて

新しい情報や成功マインドを
素直に受け入れることができない状態になります。

ここで大切なのは「今までの経験や知識」は
一旦、忘れて(でも、しかし、私はこう思うというのを)

少しずつでも「自分はできる」と励まして
「素直」で「前向き」なマインドに
変わっていく過程を楽しんでください。

成果を上げる(稼げる)人の思考と習慣

次に取り組むのは「成果を上げる(稼げる)人の思考と習慣」
実際にマインドセットすることです。

この後に続く章では
「オススメの本」「動画」なども用いながら
あなたの頭の中(マインド)に取り込む(セット)していきます。

お勧めの学習方法としては
1回目はスピード重視で
ざっと全体を2~3日で読み切ります。

そして、その後の章を実践しながら
関係性の強い部分を改めて読み返していくと
学習効率も高く早く成果につながる行動になります。