ゆでガエル理論
ゆでガエル理論は、
経営や組織を語る際によく使われるたとえ話です。
「カエルをいきなり熱湯に入れると
慌てて飛び出して逃げるが、
水から入れてじわじわと温度を上げていくと、
カエルは温度変化に気づかず、
生命の危機を感じないまま茹で上がり死んでしまう」
これはゆでガエル理論、
ゆでガエル症候群などと呼ばれるたとえ話で、
元々は欧米で知られていました。
日本では1998年に出版された
「組織論」(桑田耕太郎・田尾雅夫著、有斐閣アルマ刊)の中で、
「ベイトソンのゆでガエル寓話」として紹介され、
知られるようになりました。
居心地の良いぬるま湯のような状態に慣れきってしまうと、
変化に気づけずに致命傷を負ってしまうという
ビジネス上の教訓とされています。
これを読んでくださっている、
あなたは既に大きな一歩を踏み出してるので
現状に満足して茹で上がるカエルではないですね!
目標と目的の設定
夢100リスト(スプレッドシート)
夢を形にするためには
鮮明にイメージできるくらい
具体的に目標を立てる必要があります。
「いつか、〇〇みたいになれたらいいな」
これでは、具体性がないため
行動に移すことが難しいです。
また「稼ぎたい」という「動機」が
「強く、鮮明」な程、活動の継続率があがり
自然と「成果」に結びついていきます。
人間は弱い生き物なので
動機が曖昧で不鮮明だと
すぐに「楽な方へ」行ってしまいます。
ここでは夢や目標を具体化するための
2つの方法とシートを提供していきます。
手法①:「5W1H」
「いつ、どこで、誰が、何を、どうする、なぜ?、いくら?」
「夢」や「目標」に対してこの項目に答える形で記入することで具体化していけます。
特に「金額」「時間」「場所」など明確にしていくことで
達成するまでの目標が具体的になり行動に移しやすくなります。
手法②:「SMARTの法則」
SMARTの法則は目標を具体化するための
項目の頭文字をとったものです。
S:目標を明確化すること
M:測定可能であること(数値化)
A:達成可能であること
R:達成の価値があること
T:達成期限があること
この2つの手法の項目を埋める形で
夢に具体性をつけてリストにしましょう。
それが「夢100リスト」です。
慣れない内は10個だけでもいいので
その夢リストを毎日見る場所に置いて起き、
目を通す習慣にしてください。
驚くほど行動が変わってきます。
こちらの夢100リストのフォームを
ダウンロードして記入してください。
▼夢100リストのフォーム
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1g4-KTdJ80Xr9h2Mz1XU57ViEpxhbRsYO8607brJNWHo/edit?usp=sharing
▼スプレッドシートをデスクトップに保存する方法はコチラ
https://www.appsupport.jp/docs/sp-download/
悪夢50リスト(スプレッドシート)
次に考えるのは悪夢50リストです。
人間は心理学的にも、得られる事より
失うことに恐怖心を覚えやすく、
短期的にはこちらの方が強い原動力になりやすいです。
そのため、成功へのエンジン(動機付け)として
活用するととても効果的です。
悪夢50リストでは、
「夢が叶わなかったら」「このままだったら」
「こんな状態にはなりたくない」
といった、現状や将来なりたくない状態を、
できるだけ鮮明にイメージできるくらい
具体的に書き出すことをお勧めします。
こちらも5個でもいいので
思いつく範囲で記入して
夢100リストと同じように
毎日見るようにすると
モチベーションを維持しやすいです。
家族などに見られたくない場合は
手帳などに挟んでもいいと思います。
▼悪夢50リストのフォーム
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Vg1FLCejsuzymewAixNFC3UcjHWVUgi1F-t6Mdqp5ww/edit?usp=sharing
今日の名言集
・考えは言葉となり、
・言葉は行動となり、
・行動は習慣となり、
・習慣は人格となり、
・人格は運命となる。
by マーガレットサッチャー